ペンドラペンドラ

こんにちは!ペンドラです。

今回はauのSIM(VoLTE)でDSDS、DSDVができるどうかについて説明していきたいと思います。

DSDS・DSDVとは?

question

DSDS・DSDVとはスマホに2枚のSIMカードを同時に挿すことができ、かつ2枚同時に通信スタンバイ状態にできる機能のことです。

DSDSとDSDVの違いは2枚同時に4G(VoLTE)でスタンバイできるかどうか

くまおくまお

DSDSとDSDVは何が違うの?

DSDSとDSDVの違いは、通信スタンバイ時の通信規格です。

DSDSの場合、片方のSIMが4G(LTE)で通信スタンバイしていると、もう片方のSIMは自動的に3Gでの通信スタンバイになります(スマホによってはそもそも、SIMスロット1しか4Gに対応していないものもあります)。

対するDSDVの場合、片方のSIMが4G(VoLTE)でスタンバイ状態であったとしても、もう片方のSIMも4G(VoLTE)でスタンバイすることができるのです!

なお、「DSDS、DSDVについて詳しく知りたい!」という人は「【まとめ】DSDSのメリット、注意点、対応機種をまとめてみた!」や「DSDVのメリット・デメリットは?」を参考にしてください。

DSDSスマホでauのSIMは使える?

スマホとクエスチョン

auのSIM(VoLTE)でDSDVができるかどうかを説明する前に、まずはauのSIM(VoLTE)でDSDSができるかについて説明していきたいと思います。

DSDSでもVoLTEを使うことは可能だがデメリットもある

DSDVではなく、DSDSスマホでもauのSIM(VoLTE)を使うことは可能です。

しかし、DSDSスマホでauのSIMを使うためには以下の2パターンしか方法がありません。

auのSIMをDSDSスマホで使う方法
  • auの4G(VoLTE)対応のDSDSスマホを使う
    ⇒auのSIM(VoLTE)を使う方法
  • auの3G(cdma-2000)対応のDSDSスマホを使う
    ⇒auのSIM(非VoLTE)を使う方法

 

しかも、この2パターンはどちらにもデメリットがあるのです。以下で詳しく見ていきたいと思います。

DSDSスマホでVoLTEを使うと、もう片方のSIMではデータ通信ができない!?

頭を抱える男性

まず、auの4G(VoLTE)対応のDSDSスマホを使う場合のデメリットを見ていきましょう。

結論から言ってしまえば、auのVoLTEに対応しているDSDSスマホでauのVoLTEを使うと、もう片方のSIMではデータ通信ができなくなってしまいます。

DSDSスマホを使いたいと考えている人の大半は「auの通話プランのみ+格安SIMのデータ通信」での使用を考えていることでしょうから、上のような状況だと非常に困ってしまうわけです。

以下でもう片方のSIMでデータ通信が使えなくなる理由を順を追って説明していきたいと思います。

DSDSスマホは、片方のSIMが4Gでスタンバイしていると、もう片方のSIMは3Gでのスタンバイになることは先ほども説明したとおりです。

そのため、仮にauのVoLTEに対応しているDSDSスマホにauのVoLTEを挿し込むと、VoLTEは4Gであることから、もう片方のSIMは自動的に3Gでの接続になります。

また、すべてのDSDSスマホでそうなのかはわかりませんが、少なくともHuawei novaでは2枚同時にデータ通信をスタンバイ状態にすることができません。

huawei nova デュアルSIMセッティング

赤枠部分のとおり、novaではデフォルトのデータ通信を片方のSIMカードしか選択できなくなっていて、2枚のSIMカードのデータ通信をともにスタンバイ状態にしておくことができません。

VoLTEは音声通話ではなくデータ通信!?
くまおくまお

でも、VoLTEって通話のことだから2枚同時にデータ通信がスタンバイできなくても問題ないんじゃないの?

よく、4Gの音声通話(VoLTE)と3Gの音声通話を同じ通話方式だと思っている人がいますが、その考えは誤りです。

というのも、VoLTEはLTEのデータ通信を用いて音声通話を行っているので、3Gの音声通話のように電話回線を用いて音声通話を行っているわけではないのです!

「嘘だ!」と思っている人のために、SoftbankのVoLTEに関するページを見てみたいと思います。

Softbank VoLTE紹介ページ

赤線部分に注目してもらいたいのですが、VoLTEは「LTEのデータ通信を用いて音声通話を行います」との記載があります。

つまり、VoLTEを使用するためには、データ通信の利用も不可欠ということです。

ここまでくれば既にお分かりの人も多いと思いますが、VoLTEを使用するためにはデータ通信も常時VoLTEのSIMでスタンバイしておく必要があるため、もう片方のSIMではデータ通信が実質できないのです!

反対の言い方をすれば、もう片方のSIMでデータ通信ができる状態にしているときには、VoLTEを使用することができないということです。

3G(cdma-2000)対応のDSDSスマホではVoLTEが使えない!

スマホとビックリマーク

では、auの3G(cdma-2000)対応のDSDSスマホを買った場合、デメリットはあるのでしょうか。

こちらも結論から言ってしまいますが、3G対応のDSDSスマホの場合、auの3G(cdma-2000)で通話することはできますが、当然VoLTEは使えません。

また、今のところauの3G(cdma-2000)を使ってDSDSは可能ですが、auは3G(cdma-2000)の提供を早く終わらせ4G(VoLTE)に完全移行したい思惑がありますので、auの3G(cdma-2000)がこの先10年以上ずっと使えるとは考えづらいです(DSDSスマホではありませんが、auから発売されたiPhoneXは3G[cdma-2000]に対応していませんね?つまり、そういうことなんです)。

しかも、auの3G(cdma-2000)に対応しているスマホは、販売中のものだとCovia g07++とASUS Zenfone3 Deluxe(ZS570KL)くらいしかありません。

※Zenfone3 Deluxeについては、5.5インチのものではなく、5.7インチのものを購入する必要がありますので気を付けてください。

つまり、「auの4G(VoLTE)+格安SIM(MVNO)のデータ通信」を使いたい人の場合、DSDSスマホでは利用不可能ということになってしまうのです。

DSDVでauのVoLTEは使える!

電球

くまおくまお

じゃあ、結局auのVoLTEはDSDSスマホじゃ使えないのか…

ペンドラペンドラ

auのVoLTEもDSDVスマホなら使えるよ!

さてようやく本題ですが、DSDVでauのVoLTEは使えるのでしょうか。

結論から言えば、対応しているスマホこそ少ないものの、DSDVでauのVoLTEは使えます!

現状DSDVスマホはHUAWEI Mate 10 ProとASUS Zenfone5Zしか国内では発売されておりません。

また、Mate 10 ProはSoftbankのVoLTEには対応していますが、auのVoLTEには対応していません。

しかし、2018年5月に発売が決定されたZenfone5ZはauのVoLTEに対応することが公式に発表されていて、auのVoLTEでDSDVをすることが可能です。

Zenfone5ZがauのDSDVに対応したので、今後auのVoLTEやDocomoのVoLTEに対応したものが続々と出てくるのではないでしょうか。

まとめ

今回はauのSIM(VoLTE)でDSDVができるかどうかについて説明してきました。

「auのVoLTEをすぐにでもDSDVで使いたい!」という人はぜひZenfone5Zの購入を検討してみてください。

それでは、快適なDSDVスマホライフをお送りください!