ペンドラペンドラ

こんにちは!ペンドラです。

今回はauから格安SIM(MVNO)に乗り換える場合の注意点について説明したいと思います。

というのも、Docomoの場合とは違いauの場合は格安SIM(MVNO)に乗り換える時に気を付けなければいけない点が数点あるのです!

乗り換え時の注意点!

  • スマホの3G(CDMA2000)の対応バンドを確認すること
  • VoLTE非対応スマホとVoLTE対応スマホが別物であることを認識すること
  • Docomoの3G・4G(非VoLTE・VoLTE)と通話方式が違うことを認識すること

それでは1つずつ見ていきましょう。

auの通信規格の変遷について(3G以降)

step up

まずは、上の注意点を理解するために、auの通信がどのように進化してきたのかを3G(cdma-2000)以降に着目して説明していきたいと思います。

なお、3G、4G、LTEの違いについては、「auの通話し放題(3G)でDSDSスマホを使うには?」の作業内容②のところで詳しく紹介していますので、よければご覧ください。

時期①:3G(cdma-2000)時代(ガラケー)

まず初めがauの3G(cdma-2000)時代になります。

この時のケータイはガラケーしかなく、通話+Eメールが機能の中心でした。

3G(cdma-2000)の時には4G(LTE)などまだ世の中にありませんでしたので、通話も3G(cdma-2000)で行い、eメールやネット通信(Ezweb)も3G(cdma-2000)で行っていました。

なお、Docomoについても同じように3Gのケータイ(ガラケー)が使われていましたが、Docomoは3G(w-cdma)という通信規格と用いて通信を行っていました。

ちなみに、3Gの通信規格としてDocomoが採用しているw-cdmaは現在も多くの国で使用されていますが、auが採用しているcdma-2000は使用されている国が限られています。

また、今後の話を理解する上で大事になる点として、auはできるだけ早く3G(cdma-2000)を停波して、4G(LTE)に移行したいという思いがあります。

理由は簡単で、cdma-2000は世界的に見てもマイナーな通信規格なので、対応しているスマホも少なく、それがauにとって足かせになっているためです。

時期②:4G(非VoLTE時代)

次が4G(非VoLTE)時代になります。

この時のケータイはスマホが主流になり始めたころで、通話は3G(cdma-2000)で行い、データ通信は4G(LTE)で行っていました。

くまおくまお

非VoLTEってなんだ?

ペンドラペンドラ

VoLTEがLTEの通信網を使った通話のことだから、非VoLTEはLTEの通信網を使った通話ができないもののことだよ!

簡単に言ってしまえば、3Gで通信・通話を行っていた時代から、4Gで通信・通話を行うまでの過渡期と考えると良いと思います。

なお、LTEの電波が入らない地域に来た場合には電波が3G(cdma-2000)に切り替わり、3G(cdma-2000)で通信が可能でした。

時期③:VoLTE時代(VoLTEスマホ)

次がVoLTE時代になります。

ここまでくると多くの人がスマホを使用していて、SIMフリースマホなどが巷で話題になり始めた頃です。

この頃になると、ごく一部のスマホを除いてauでは通話も4G(VoLTE)、データ通信も4G(LTE)で行うようになりました。

4G(LTE)では今までデータ通信しかできませんでしたが、4G(VoLTE)でも通話ができるようになったことから、3G(cdma-2000)を停波しても一応は大丈夫な状況になりました。

この状況の中でauの取った対応は大胆で、auの取り扱うスマホを3G(cdma-2000)に対応しないようにしてしまったのです!

この対応のせいで格安SIM(MVNO)に乗り換えるにあたり、auはDocomoよりもややこしくなってしまいました。

以上の3つの時代をまとめると以下のようになります。

auの通信方法とスマホの対応表

なお、上の表は原則であり、一部例外もありますので予めご了承ください(Ex.iphone7などはVoLTE対応だが3Gでも通信可能)。

参考までにDocomoの場合も載せておきます。

Docomoの通信方法とスマホ対応表

Docomoの場合は、VoLTE対応のスマホでも3G(w-cdma)での通話・通信が可能であり、この点がauの場合と大きく異なります。

auから格安SIM(MVNO)へ乗り換える時の注意点は?

auの通信の変遷の大枠が理解できたと思いますので、auから格安SIM(MVNO)に乗り換える時の注意点を1つずつ説明していきたいと思います。

注意点①:スマホの3Gの対応バンドを確認すること

初めの注意点として、スマホの3G(cdma-2000)の対応バンドを確認することが挙げられます。

また、注意点①はスマホを自前で購入するときに特に注意が必要になる点です。

というのも、先ほど説明したように、auの3Gは世界的にもマイナーなcdma-2000という通信規格を用いているので、SIMフリースマホではcdma-2000のバンドに対応していないスマホが多くあるのです。

cdma-2000のバンドに対応していないスマホでは3Gで通信することができなくなってしまいますので、3G(cdma-2000)を使う予定があり、かつSIMフリースマホを購入するときには、対応バンドをしっかりと確認するようにしましょう。

くまおくまお

3Gの通話・通信を使う予定がある場合は、スマホがcdma-2000のバンドに対応しているか要確認っと(メモメモ)

なお、すでにauのVoLTE対応スマホを持っている、またはauのVoLTE対応スマホを購入する予定の人は、ほとんどの場合、注意点①について気にする必要がありません。

理由は簡単で、そもそもauのVoLTE対応スマホは原則として3G(cdma-2000)での通話・通信ができなく、4Gで通話・通信ともに行うことになるからです。

注意点②:VoLTE非対応スマホとVoLTE対応スマホが別物であることを認識すること

次に注意しなければならない点として、VoLTE非対応スマホとVoLTEスマホが別物であることを理解することが挙げられます。

わかりづらいので、具体例で説明したいと思います。

今、手元にauのVoLTE非対応のスマホとauのVoLTE対応のスマホがあったとして、新たにmineo(マイネオ)を契約することとします。

この場合、mineo(マイネオ)のAプランで契約するSIMカードは二通り考えられます。

  • mineo Aプラン(非VoLTE)
  • mineo Aプラン(VoLTE)

 

mineo Aプラン(非VoLTE)の場合、auのVoLTE非対応スマホであればSIMロック解除無しで使用することができます(mineoのホームページで動作確認が取れているものに限る)。

反対にmineo Aプラン(VoLTE)の場合、auのVoLTE対応スマホであればSIMロックを解除して使用することができます(mineoのホームページで動作確認が取れているものに限る)。

くまおくまお

非VoLTEのSIMカードには非VoLTEのスマホ、VoLTEのSIMカードにはVoLTEのスマホを使えばいいってことだよね?

ペンドラペンドラ

そういうことだね!

 注意点③:Docomoの3G、4Gと通話方式が違うことを認識すること

次に注意しなければならない点として、Docomoの3G、4Gとauの3G、4Gの通話方式が違うことをしっかりと理解することが挙げられます。

Docomoの場合VoLTEが入らない地域では3G(w-cdma)に切り替えて通話をすることができますが、auの場合VoLTEが入らない地域では通話をすることができません。

格安SIM(MVNO)に乗り換える時に、Docomoの場合はVoLTEと3G(w-cdma)の切り替えを行うことができるので格安SIM(MVNO)の通信方式がVoLTEかどうかを気にする必要はありませんが、auの場合はVoLTEと3Gの切り替えができないので格安SIM(MVNO)の通信方式がVoLTEかどうか確認する必要があります。

まとめ

今回の内容は少し難しい部分もあったと思いますが、最低限以下の内容はしっかりと覚えておきましょう。

まとめ

  • auで購入したスマホ以外を使う場合は、対応バンドに3G(cdma-2000)があるか確認をすること
  • 非VoLTEのSIMカードには非VoLTEのスマホを使うこと
  • VoLTEのSIMカードにはVoLTEのスマホを使うこと
  • auで使っていたVoLTEのスマホを格安SIMで使うにはSIMロック解除が必要

「ややこしいものが嫌だ!」という人は、初期費用こそかかってしまいますが、DocomoのスマホでDocomoの格安SIM(MVNO)を使うのが面倒くさくなく1番オススメです。

それでは、快適なスマホライフをお送りください!