ペンドラペンドラ

こんにちは!ペンドラです。

今回は格安SIM(MVNO)のデメリットについて紹介していきたいと思います。

なお、メリットを知りたい方は「格安SIM(MVNO)のメリットとは?」で紹介していますので、よければご覧ください。

キャリア(Docomo、au、Softbank)に比べて圧倒的にスマホ代が安くなる格安SIM(MVNO)ではありますが、値段が安い分、利用者が多少我慢しなければならない点があるのも事実です。今回はそんな格安SIM(MVNO)のデメリットを1つずつ説明していきたいと思います。

デメリット①:昼間の通信速度が遅い

格安SIM(MVNO)に乗り換えてまず皆さんが感じるのは、通信速度の遅さだと思います。

格安SIM(MVNO)はMNO(Docomo、au、Softbank)から回線を借りて通信事業を行っていることから、そこまで回線に余裕がありません(下の図を参照)。そのため、通信をしている人が多い時間帯になるとどうしても通信速度が遅くなってしまいます。

格安SIM(MVNO)の通信方法図

通信している人が多い時間帯、つまり多くの社会人にとって昼休みである12時~13時や、夜の時間帯(20時~22時)はどうしても通信速度が遅くなってしまいます

どのくらい遅くなるのかというと、昼の時間帯は通信速度が0.3~1.0Mbpsくらいまで落ち、夜も場合によっては1.0Mbps程度まで落ちてしまいます。

くまおくまお

Mbpsってはじめて聞いたけどどういう意味なの?

ペンドラペンドラ

bpsは「bits per second」の略で1秒間にどの程度のビットをデータ通信できるかを示す単位のことだよ!ちなみに最初のMは「Mega」の略で、1メガビットは1,000,000ビットと同じだよ!

くまおくまお

よくUSBメモリとかでbyte(バイト)って聞くけど、あれとビットって同じものなの?

ペンドラペンドラ

ビットとバイトは別物だよ!8ビット集まると1バイトになるんだ!

どのくらいの通信速度が出ていればどの程度のことができるのか気になると思いますので、あくまで僕の感覚的なものですがご紹介したいと思います。

~0.1Mbps:スマホが使い物にならない。

0.1Mbps:LINEのやり取りや画像の少ないサイトを閲覧をする程度であれば問題なくできる。

0.5Mbps:画像が少しだけあるサイトであればスムーズに閲覧ができる。

1Mbps;画像が多めのサイトや、youtubeの動画を中程度の画質であれば見ることができる。

5Mbps:youtubeの動画をきれいな画質で見ることができる。

10Mbps:アプリのダウンロードがスムーズに完了する。

15Mbps~:パソコンでオンラインゲームなどをやらない限り支障は出ない。

 

上の表を見てもらえばわかると思うのですが、多くの人にとって1~5Mbpsもあれば十分スマホとしての機能は果たしているといえるのではないでしょうか。

なお、格安SIM(MVNO)でお昼休みに通信速度を計測するとこんな感じです(測定に使用している格安SIM[MVNO]はIIJmio[みおふぉん]です) 。

IIJmioの通信速度計測(昼)

赤枠部分に注目してもらいたいのですが、どちらの速度計測結果もダウンロードで0.5Mbps~1.0Mbps程度であることがわかります(右側の756.67kbpsは0.756Mbpsと同じ)。

0.5Mbps~1.0Mbpsの速度だと、上の表に当てはめて考えると、画像が多めのサイトの閲覧は問題なくできることがわかると思います。

解消策は?

速度低下の解消策としては以下の2点が考えられるでしょう。

速度低下の解消策
  • フリーWifiを活用する
  • WiMAX2+を活用する

 

解消方法①:フリーWifiを活用する!

お金もかけずできる対策としてまず考えられるのがフリーwifiの活用です

日本は他国に比べフリーwifiの整備が遅れており、海外の観光客からの不満も多かったようですが、最近になってようやくフリーwifiの整備が進んできました!フリーwifiのある場所を例示するとこんな場所ですね。

無料wifiスポット一例
  • スターバックスコーヒー
  • タリーズコーヒー
  • マクドナルド
  • セブンイレブン
  • ローソン

 

上の一例からもわかるように、カフェやファストフード、コンビニといった場所でフリーwifiを使える可能性が高いことがわかると思います。

ただ、ショップによってフリーwifiを利用するのに会員登録がいるところもあれば、会員登録しないで利用できるところもありますので、その辺りについては、「ショップ名+フリーwifi」で検索してしっかりと内容を確認しておきましょう。

くまおくまお

フリーwifiって無料なのか!いいねー。でもただほど高いものはないってよく聞くけど大丈夫なの…?

フリーwifiは誰でも手軽に利用できるのが最大のメリットですが、同時に誰でも手軽に利用できるからこそ危険な点もあります。以下で危険な点について少し触れておきたいと思います。

フリーwifiは何が危険?

フリーwifiがなぜ危険なのかというと、フリーwifiを経由して行った行為が他者に見られてしまう可能性があるからです。

フリーwifiは誰でもアクセスできるのが便利な反面、悪いことをしようとしている人もアクセスできてしまいます。具体的にどんな悪いことをしようとしているのかというと、他者の通信を傍受することにより、個人情報などの重要情報を抜き取ろうとしているのです。

くまおくまお

じゃあフリーwifiは結局使わない方がいいってこと?

ペンドラペンドラ

使っても大丈夫だけど、きちんと自分でフリーwifiの使い方を明確にしておくことが大事だよ!

フリーwifiを利用する際は、最低でも以下の点には気を付けましょう。

フリーwifi利用時の注意点
  • 暗号化されていないwifiスポットは使わない
  • お店で配られている(もしくは貼られている)利用手順書を確認する
  • フリーwifi利用時には個人情報を入力しない
  • wifiを使用しないときはwifiをoffにする
注意点①:暗号化されていないwifiスポットを使わない

まず初めに、暗号化されていないwifiスポットは使用しないようにしましょう。

くまおくまお

暗号化されてないwifiスポットってどうやって見分けるの?

暗号化されていないwifiスポットの見分け方は簡単で、wifiに接続する際に鍵マークがついていないものが暗号化されていないwifiスポットになります。実際の画面で見るとこんな感じです。

暗号化されているwifiスポット

上の図で赤丸が囲まれていると思いますが、これらはすべて鍵マークがついているので、暗号化されているwifiということになります。

反対にこの鍵マークがついていないwifiについては暗号化されていないwifiということになりますので使用しない方が良いです。

注意点②:お店で配られている利用手順書を確認する

次に、フリーwifiを設置しているお店では、利用手順書がチラシで配布されているか、もしくは掲示されているはずなので、手順書をしっかりと確認しましょう。というのも、基本的にその手順書内にアクセスするwifi名であったり、パスワードであったりが記載されているからです。

仮に手順書を確認しないでフリーwifiにアクセスしてしまうと、自分自身の思い込みでそのお店が提供しているものとは別のwifiに接続してしまう恐れがあります(たとえば、セブンイレブンが提供しているフリーwifiは「7SPOT」ですが、wifiを接続する際に「7wifi」というものがあったら、手順書を確認していない人の場合、後者が正しいものと思って接続してしまうかもしれないです)。

注意点③:フリーwifi利用時には個人情報を入力しない

次に、フリーwifi利用時には個人情報を入力しないようにしましょう

理由としては、フリーwifi接続時に個人情報を入力した場合、抜き取られてしまう可能性があるからです。もし、どうしてもお昼に個人情報を入力しなければならない状況になってしまったのであれば、大人しく自分の格安SIM(MVNO)の通信に切り替えて行いましょう。

注意点④:wifiを使用しないときはwifiをoffにする

次に、wifiを使用しないときはwifiをoffにしましょう。理由としては、wifiを常にonにしていると怪しいwifiに自動接続してしまう恐れがあるからです(利用可能なwifiがあった場合に自動接続をonにしている人の場合)。

くまおくまお

上の注意点を読む限り、youtubeで動画を見てるだけなら問題なさそうだな。

ペンドラペンドラ

そうだね!

上の注意点4つが大丈夫かしっかりと確認したうえでフリーwifiを利用するようにしましょう。

解消方法②:WiMAX2+を契約する!

次の解決方法として挙げられるのがWiMAX2+の利用です。

WiMAX2+は通信速度が速いのが最大の特徴で平時の昼間でも快適に利用することができます。

ただ注意点があり、山間部や地下にいると電波が入りづらくなってしまいます。

また、WiMAX2+は有料(月額約3,500円)ですので、追加で費用がかかってしまう点も頭に入れておきましょう。

なお、WiMAX2+の詳細については「WiMAX2+のメリットとは?」、「WiMAX2+のデメリットとは?」で紹介していますのでよければご覧ください。

デメリット②:通話料が高くなる

キャリア(Docomo、au、Softbank)を使用していた時は多くの人がカケホーダイに加入していたと思うので、通話料にそこまで気を使ったことはなかったのではないでしょうか。

格安SIM(MVNO)に乗り換えると30秒20円の料金体系になることが多いので、うっかり長電話をしてしまうと翌月にとんでもない額が請求されてしまう可能性もあります

解消策は?

解消策としては、無料通話ができるアプリ(Lineなど)を使用するようにしましょう。

また、IP電話やプレフィックス通話を利用することにより、通話料を抑えることができます。

なお、「どうしてもキャリア(Docomo、au、Softbank)の通信ネットワークを用いて通話をしたい!」という方は、DSDS(Dual Sim Dual Standby)スマホの使用を検討してみましょう

なお、DSDSスマホについては「DSDS(デュアルスタンバイ)、DSDA(デュアルアクティブ)とは?」や「DSDS(デュアルスタンバイ)スマホのメリットとは?」で紹介していますので、よければご覧ください。

デメリット③:スマホの補償が手薄くなる

画面が割れたスマホ

スマホを自前で用意した場合には、<メーカー原因による故障を除き補償がなくなります

そのため、スマホをうっかり落として画面が割れてしまったとしても、新しいスマホに買い替えるしか方法がありません。

キャリア(Docomo、au、Softtbank)の時は月額数百円で補償サービスをつけることができ、仮に画面が割れてしまったとしても、数千円も出せば新しいスマホに替えることが可能だったので、この点は大きなデメリットといえるでしょう。

解消策は?

くまおくまお

僕スマホをしっかりと握るのが苦手でよくスマホを落とすんだけど、そういう人は格安SIM(MVNO)を使用しない方がいいってこと?

くまおくんのような人は、格安SIM(MVNO)と契約するときに端末保証オプションに加入するようにしましょう

そうすることによって、仮にスマホの画面を割ってしまったとしても、8,000円程度支払うことにより、新品同等品に交換してもらうことができます。

なお、端末保証オプションについては、格安SIM(MVNO)によってサービスを提供しているところと提供していないところがありますので、契約する前にしっかりと確認しておきましょう。

デメリット④:キャリアのメールアドレスが使えなくなる

キャリア(Docomo、au、Softbank)から格安SIM(MVNO)に乗り換えるので当然今までのメールアドレス(@docomo.ne.jpなど)は使えなくなります

キャリア(Docomo、au、Softbank)のメールアドレスで頻繁にやり取りをしていた人には大きなデメリットとなるでしょう。

解消策は?

解消策はいくつかありますので、以下に挙げていきましょう。

  1. フリーメールアドレス(gmail、yahoo!メールなど)を作って、それをメインで使うようにする
  2. ラインなどほかのアプリで代用する
  3. DSDSスマホに乗り換え、キャリア携帯も通信ができる状態にしておく(メールアドレスを残した状態にしておく)

 

大体の人が取る方法は、1と2を組み合わせた方法ではないでしょうか。メールでしかやり取りできない友達については、フリーメールアドレスを取得したうえで、メールアドレス変更の連絡をすればよいと思います。

また、最近は多くの人がラインをやっていると思いますので、ラインをやっている友達についてはラインでやり取りを行えばよいと思います。

「どうしてもメールアドレスを残したい!」という人は、3番の方法もあります。

具体的には、Docomoを例に説明しますが、カケホーダイプランとspモードのみ契約する方法などです(パケットパックは契約しません)。

なお3番の方法には注意点があり、DSDSスマホでDocomoの通信を確実に切っておかないと、場合によってはDocomoのSIMカードで通信を行ってしまい、高額な請求がされてしまう可能性があります。

なので、DSDSスマホでの設定をしっかりと行うようにしてください。

デメリット⑤:支払いがクレジットカードのみの場合が多い

これもクレジットカードを持っていない人にとっては大きなデメリットになります。

キャリア(Docomo、au、Softbank)の時はクレジットカード払いに加え、口座振替、請求書による支払などがありましたが、格安SIM(MVNO)は一部の会社を除いてクレジットカード払いしかできません

解消策は?

クレジットカードの使用に抵抗がないのであれば、クレジットカードを作ることをオススメします

大学生や専業主婦の方でも作成できるクレジットカードも最近は多く出ていますので、そういったカードを発行すれば格安SIM(MVNO)での支払いも問題なくできます。

中には「クレジットカードはどうしても作りたくない!」という方もいると思いますが、そういう方は口座振替ができる格安SIM(MVNO)の中から選択するようにしましょう。

まとめ

格安SIM(MVNO)には確かにデメリットがありますが、多くのデメリットは使う人の工夫で解消することができることがわかったのではないでしょうか。

今一度、格安SIM(MVNO)のデメリットをおさらいしておきましょう。

格安SIMのデメリット

  1. 昼間の通信速度が遅い
  2. 通話料が高くなる
  3. スマホの補償が手薄くなる
  4. キャリアのメールアドレスが使えなくなる
  5. 支払いがクレジットカードのみの場合が多い

上のデメリットを確認したうえで、問題がないと思えた人はぜひ格安SIM(MVNO)への乗り換えを検討してみてください。

それでは、快適な格安SIM(MVNO)ライフをお送りください!